初ソロキャンにして初完ソロとなった今回のキャンプ。
郡山市逢瀬町にある”OUSE Camp&Sauna TUULI”さんにお世話になりました。
キャンプ当日は10月末の金曜日から土曜日にかけて。
この日は仕事を半日で切り上げ、ワクワクというよりは少し不安を抱きながらキャンプ場へ向かいました。
前回と違いソロキャンプということに加えて、道中でまさかの土砂降りに遭遇。「初心者がこんな中でキャンプ出来るのか!?」と同時に「頼むから雨が上がってくれ!」と祈っていました。
キャンプ場に近づくにつれ青空も広がり、雨も小降りになっていき一安心です。
到着すると少し曇ってはいるものの、雨が降った形跡はなく、天気予報も曇りのち晴れとなっていました。
受付を済ませると、今日の客は私だけらしく、更に管理人さんも夕方にはいなくなるといいます。いろんな面で完ソロだ!
他のお客さんがいないため、オートキャンプ場ではありませんが車の乗り入れも許可していただきました。(普段は搬入時のみOK?)
広いキャンプ場ではなかったため、ササっと見回り本日の居場所を決め、設営に取り掛かっていきます。
翌日まで雨予報はなかったため今回はタープは張らずに、テントのみの設営。おおよそ10分程度で設営完了!
時刻は13時半過ぎ、前回は忘れてしまいましたが今回は大丈夫!早速昼食の準備に取り掛かっていきます。
今回のメニューはペペロンチーノ風スープパスタ。
キャンプだとゆで汁を捨てるのに困ってしまうので、湯切りの必要がないスープパスタは簡単でいいですね。
辺りも暗くなり、少し肌寒くなってきたので焚き火の準備を始めます。
今回は百均で購入したファイヤースターターを使って麻ひもに着火を試みてみます。
火花はしっかり出ていますが、なかなか火が起きません……。10分ほど挑戦したのですが、結局火がつくことはなく麻ひもからの着火は断念。
なぜ火が起きなかったのかは最後に書くとして、続いてはチャークロスから火をおこす方法にチャレンジしてみます。
一瞬良さそうな雰囲気だったのですが、私の肺活量では火がつかず、もたもたしている間にチャークロスは燃え尽き、火を起こすことはできませんでした。
結局、長く燃えるマッチで着火……。
着火に手間をかける必要は無いのですが、こういうこともやってみたくてキャンプをしているので、着火できずにぼ~然としていますが結構楽しんでいますw
さて、火起こしに時間がかかったせいでもういい時間。
今日の夕食はキムチ鍋!早速調理に取り掛かっていきます。
冬の寒さには程遠いですが、それでも10月末の夜は冷え込みます。
この先のキャンプはずっと鍋になりそうだなぁと考えていました。
焚き火を楽しみながら夜は更けていきます。
翌朝、撤収のタイミングでまさかの雨。
干していたフライシートもビニール袋に詰め込んで、足早に撤収していきます。
すると撤収が終わるころには太陽が顔を出し、まるで私を笑っているかのようでしたw
さて今回は初めてのソロキャンプに挑み、OUSE Camp&Sauna TUULIさんにお世話になりました。
広いキャンプ場ではありませんが、キャンプ場側を流れる小川のせせらぎに癒されました。そして何よりこのキャンプ場の特徴と言っていいバレルサウナの圧倒的存在感。今回は利用しませんでしたが、いつか体験したいなぁと思わせてくれました。
そして、今回ソロキャンプを経験してやっぱりキャンプは楽しいと感じることが出来たので、この先も続けていけそうだと思うことが出来ました。
ちなみに着火に失敗した理由は、いただいた端材を使用しましたが、燃えにくくする加工をしているようで、「火花程度では燃えない」と言われました。次回はちゃんと確認をして加工がされていないものを準備しなければ。
今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。