今回のギア紹介は私が使用しているクッカー、調理器具をまとめて紹介していこうと思います。今後も増えていくことが予想されるので、ひとつひとつ紹介するのではなく現在所持しているものすべてを紹介していこうと思います。
VASTLAND クッカー 4点セット
私がメインで使用しているクッカーはVASTLANDのクッカー4点セットです。
VASTLANDは2018年に誕生した比較的新しいアウトドアブランドだそうです。個人的な印象ですが、有名アウトドアメーカーと比べると比較的リーズナブルな価格で、同様の製品を販売していると感じています。
サイズ・スペック
それでは早速クッカーを見ていきましょう。名前の通り大小の鍋とフライパン代わりになる大小の蓋が各2つずつの計4点セットとなっています。
4点セットのスペックは以下の通りになっています。
実際にキャンプで使用している様子です。まずは小鍋の方から見ていきますが、小鍋を使用してスープパスタを作ってみました。
長いままでは鍋に入らないので、100gのパスタを半分に折って50gで調理しています。満水容量700mlの小鍋で100gのパスタは厳しそうです。
私はキャンプでは飲みに走ってしまうので、軽く小腹が満たせるくらいの料理が作れる小鍋は使い勝手がいいです。
続いては大鍋。寒い時期に1人用の鍋料理を作ったり、袋麵などを作るのにはとても使い勝手が良いサイズになっています。
今のところ蓋をフライパン代わりに使用したことがないので、申し訳ありませんが今回はそちらのレビューありません。
良い点
・価格が安い
ほぼ同様のサイズ・スペックのSnow Peakのアルミパーソナルクッカーセットと比べると定価で2,500円程安い。セールの場合3,000円ほど安い。
・ソロキャンプにはちょうどいい
難しい料理を作るのでなければ、「とりあえずこれひとつ」持っていけばソロキャンプで困ることはないと思います。アルミの特性上、油なじみが悪く、熱伝導率が高いため向き、不向きな料理はありますが使い勝手は良いと思います。
悪い点
・取っ手の取り付けが甘い
写真のように取っ手の取り付け部から外れそうになっており、無理やり矯正して使用していますが、何度直しても戻ってしまいます。
・蓋がゆるい
小鍋はしっかりと蓋が締まり、占めた状態で蓋をもって持ち上げても鍋が落ちることがありません。大鍋は蓋がゆるゆるで落ちてしまいます。
どちらの状態が正常なのか分かりませんが、リーズナブルではありますが、取っ手も含めて品質が高いとは言い難いと思っています。
VASTLAND ホットサンドメーカー シングル
続いてもVASTLAND商品で、ホットサンドメーカー シングル。
サイズ・スペック
8枚切りの食パンを使用するのにピッタリの厚みです。6枚切りだと、具材を入れるとホットサンドメーカーが閉まらないので気を付けてください。
キャベツ、メンチカツ、チーズをはさんでみると下の写真のようになります。メンチカツが厚いので少し隙間がありますがこの状態から問題なくホットサンドを作ることが出来ます。
良い点
・直火・IH両用
キャンプ用として焚き火やコンロで使用できるだけでなく、IH対応のため自宅の朝食などでも気軽にホットサンドを作ることが出来る。フッ素コートも施されているので焦げ付きにくい。
・着脱式のためフライパンとして使用可能
ホットサンドメーカーが着脱式のため、片面ずつの使用が可能でサイズは小さめですがフライパン2つとして使用することが出来る。
悪い点
・耐久性に不安が残る
プレートと持ち手の接続部が使用するたびにガタガタするようになっている。当初は問題なかったが使い始めて数回で少しガタガタするようになってきた。
・持ち手のロックがゆるい
構造上仕方がない部分ではありますが、持ち手のロック部分がゆるいため、普通に持つだけでロックが取れてしまうことが多い。気を付けないと食材が落ちてしまう可能性がある。
ちなみにプレートには何もはさんでいない状態でも1㎜程の隙間があります。
Daiso メスティン(ハンドル付)1合用
メスティンといえばトランギアが有名ですが、私が選択したのはDaisoのメスティン。もちろん安いからという理由だけです。
当初は1合用のみでしたが現在は1.5合用、3合用、フッ素加工をした黒メスティンなんかも発売されています。ちなみに1.5合用、3合用にはメモリもついているので不慣れな方でも水分量を間違える心配がありません。
サイズ・スペック
商品サイズ:8cm ×5cm ×25.5cm
ソロキャンプで1人分の炊飯に使用するのには十分なサイズで、蒸し調理やアヒージョ、ポップコーン、自己責任ですが天ぷらや唐揚げなんかも可能です。
良い点
・価格が安く、バリエーション、小物も多い
1、1.5、3合用と複数のバリエーションが存在し、価格も550円~1100円とかなり安い。スタッキング用の小物も多く、蒸し調理用の網や最近だとメスティンポットなるアイテムも発売され、調理の幅も広い。
悪い点
・価格を考えると個人的にあまりない
先のクッカーをメインとして使用しているため、メスティンをキャンプにもっていかないこともあり、サブ的な形での使用となるので特段不満点が思い浮かびません。
オピネル No.9 カーボンスチール
調理用のナイフとしてチョイスしたのは定番のオピネルナイフ。私が使用しているのはNo.9のカーボンスチール。
サイズ・スペック
良い点
・コンパクトで安価で切れ味も良い
折りたたんだ状態で約100㎜と非常にコンパクトで切れ味も良い。同じ#9のステンレスナイフ比べると研ぎやすい。また価格も1,600円前後と購入しやすい。
悪い点
・錆びやすい
カーボンスチール製という特性上かなり錆びやすい。水分をすぐに拭き取らないとあっという間に錆が発生する。
・刃を出しにくい事がある
グリップ部がブナの木を使用しているため、刃を折りたたんだまま濡れてしまうとグリップが膨張してしまい刃を取り出しにくくなる。
おまけ
田舎鍋
元々家にあったものでキャンプ用ではありませんが、冬場は鍋ばかりだったため良く使用していました。見た目も良いので気に入っていますが、重く、水分に触れ続けると蓋が異臭を放ち始めるので注意しながら使用しています。
竹のまな板
Daisoにて購入したまな板。何となくこれでいいやと購入しましたが、意外と使い勝手が良く気に入っています。一応アマニ油でシーズニングしながら使用しています。
まとめ
今回は私が使用している調理器具を一気に紹介してみました。
もっと揃えたような気でいたのですが、意外と少なくて「あれ?」となっています。今後は調理器具を買い足した時に同じようにレビューしてみようと思います。
今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。