【番外編】裏山のお話

今回はいつもと少し違い、キャンプのお話ではなく私の実家にある裏山の話です。

実はキャンプを始めたことがきっかけで、いつか裏山でキャンプ(野営)をしてみたいと考えていました。

初夏に山の状態を確認しようとしたのですが、大量に生えている草木に遮られ、さらにそれなりの数のスズメバチを確認したので冬になるのを待ってから手を入れようと考えていました。

原発事故以前は裏山を活用してシイタケ栽培をしていましたが、出荷停止を受け結果的に廃業せざるを得ず、その後は父と兄で間伐などをしながら管理をしていましたが少しづつ荒れ始めています。

 

入り口の竹林は伸び放題の竹の中に枯れた竹が倒れ掛かっていますし、笹が生い茂っていてかき分けて進むような状態。

杉がメインの雑木林ですが、数年前の間伐のおかげで日の光はまだ入ってきてくれています。

兄は他界し、父も高齢の為いつまでも無理はさせられません。

山仕事は手伝い程度で今まで任せきりでしたが、少しづつ手入れを学びながら維持していけたらと考えています。

 

間伐はまだまだハードルが高いので、この冬は一度笹を刈ってみて、来年どの程度まで戻るのかを確認してみようと思います。

とりあえず笹は草刈り機で十分刈れるので、目標は2024年内にテントが設営ができる場所を確保して野営してみることと、チェーンソウの扱いも学んでおきたいところです。

笹は地下茎で繋がっていて刈り取っても効果が薄いことはわかっていますが、他の木々への影響も考えると薬品で枯らしていいものか……悩みどころではあります。この点は入り口の竹林も同様で、父と相談しながら決めることになりそうです。

 

空いた週末を利用して山に入りこんなことを続けていますが、この日刈り取れたのはもともと道だった場所に生えていた笹のみ。

2024年12月上旬の時点で私が座っている左右の笹はまだ手付かずなので、何とか年末までには刈り終えて一度野営をしてみたいと画策しています。

今回はキャンプのお話ではありませんでしたが、最後まで読んでいただきましてありがとうございました。