【第16夜】初の直火と氷点下のタープ泊……【那須ビッグフォレストキャンプ場】

今回は2度目の利用となる那須ビッグフォレストキャンプ場さんでソロキャンプをしてきました。本当はもう少し前、紅葉時期に来たかったのですが、今回も前回に続いて冬キャンプでの利用です。

私の相棒、野あかり(兄)(ランタン)を初めて使用した思い出のキャンプ場でもあるので勝手に思い入れを持っています。

ビッグフォレストキャンプ場は基本的にフリーサイトになっていますが、あることができるサイトのみ別枠で予約が必要になります。

そう……直火です!

前回はキャンプ数回経験の初心者だったので、「直火はちょっと怖いな」と考え普通のサイトを利用しました。

まだまだ初心者の枠を超えませんが、それでも1年間キャンプを続けてきたのでそろそろ直火も経験したい……!そんな思いで利用させていただきました。

 

さて、オートキャンプ場なので車でサイトに乗入搬入を開始していきます。

好きな車で実は2代目のビートル、キャンプにはなかなか厳しい車です……。

雪中キャンプも行ってみたいですが、雪深い場所に行くにはかなり不安。でもまだまだ大事に乗っていきたいので悩ましいところ……。

車にはソロティピーを積んであり、普通にテントを張ってキャンプをするつもりでした。

が、常にトランクに積んであるタープが目に入った瞬間…….

「今日はタープ泊だな」、そう頭が切り替わってしまいました。

初めてのタープ泊を勢いで敢行しておりますが、そもそも私が張れるタープの形はかなり少なく、その中でフルクローズができるのはビークフライのみです!
あまり冬のタープ泊には向いていないかもしれませんが、翌朝までの最低気温を見て大丈夫と判断して行っております。

 

元あった場所から石を少しお借りして焚き火をする場所の準備は完了。

昼食も焚き火でと思っていたのですが、服装からもお分かりいただけるかと思いますが、日中はとても暖かかったので直火はまだおあずけ。

昼食は高菜明太マヨ牛丼!

とても美味しくできましたが、歳を考えるべきでしたね、やっぱり重い……(-_-;)

高菜はいいけど明太マヨは余計でしたw

 

昼食を終えると焚き火用の薪割りを開始。

今回はインスタをフォローしている方限定でお借りできる「ナタナイフ」というナイフをお借りすることができました。

刃渡りはナイフほどですが形状はナタに近く、バトニングから調理までこの1本でこなせるナイフをコンセプトにしているようです。( ;∀;)

ちなみにいいナイフを使っても私のフェザースティック作りはうまくいきませんでした( ;∀;)

15時を過ぎると一気に冷えてきたので焚き火を開始。

 

暖かいコーヒーを飲みながらゆっくりと沈んでいく夕日を眺めます。
前回のキャンプでも感じたのですが、ビッグフォレストキャンプ場は決して山の中にあるわけではありませんが、夕日、そして朝日がとても奇麗に見れる印象があります。

 

一気に暗くなり相棒に火を灯し、夜の時間が始まります。

冬はどうしても鍋になりがちですが……この日も案の定、鶏だんごの寄せ鍋。

やはり暖かいものが食べたくなってしまいます。〆はうどんを投入し、鍋焼きうどん風にしていただきました。

夕食後はお酒を頂きながら焚き火を眺め夜が更けていきます。

 

翌朝、眠る前より少し冷え込み、気温は-3℃。

霜柱も立っていますが、6時過ぎには弱い雨が降り出しました。

降ったり止んだりが続いていますが、前日に仕込んでおいたシチューを食べつつ、雨が弱くなるタイミングを待っています。

雨が弱まったタイミングで少しづつ、撤収を開始。

タープ泊ということもあってか、いつもに比べると荷物も少なめだったため雨の中でもこの日の撤収はスムーズに進んでいきます。

直火跡もなるべく現状復帰を試み、雨がやみ少し日の光が出始めたタイミングで一気に撤収を終わらせていきます。


思い付きで挑んだタープ泊でしたが、今回は何とかうまくいきました。

それでも就寝時、寝起き時に寒さは感じたので、これ以上冷え込む場合はもっとしっかりとクローズできる張り方が必要だったり、もう少し工夫が必要かな?と思いました。

今回は初めての直火にタープ泊と初めて尽くしでしたが、いい経験をさせていただきました。今後はタープを張れる形も増やしていって、タープ泊にも挑戦していきたいと思います。

 

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今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。