今回は私の地元、福島県白河市にある聖ヶ岩ふるさとの森キャンプ場の紹介をしていきたいと思います。
白河市大信地区でもかなり山奥になりますが、すぐ近くには標高976mの権太倉山があり登山を楽しむことも出来ます。また、名前の由来でもある聖ヶ岩はロッククライミングで登ることも出来ますし、ビジターセンター内にはボルダリングの体験施設もあります。
キャンプ場の概要
キャンプ場 :聖ヶ岩ふるさとの森キャンプ場
住所 :〒969-0302 福島県白河市大信隈戸国有林57
TEL :0248-46-2471
サイト情報 :林間・川
フリーサイト
サイトの地面 :土
設備 :トイレ・シャワー・炊事場・売店・バンガロー
営業期間 :4月~12月中旬まで
定休日 :毎週火・水曜日
チャックイン :12:00~17:00(アーリーチェックイン9:00~)
チェックアウト :12:00
料金 :施設利用料 西白河郡内在住 大人220円 子供110円
西白河郡外在住 大人440円 子供220円
テント・タープ各1張 600円
バンガロー :バンガローA 日帰り2,400円 1泊3,500円
バンガローB 日帰り4,700円 1泊7,100円
チェックイン :14:00~17:00
チェックアウト :10:00
駐車場 :第1駐車場10台前後
第2駐車場50台前後
乗り入れ可能車両 :乗用車・バイク
※オートキャンプ場ではありませんが、自己責任で乗り入れ可
サイト・設備紹介
フリーサイト
キャンプ場内は全面フリーサイトになっています。
砂利が敷かれている場所は搬入路となっているため設営は禁止になっていますが、それ以外の場所であればどこに設営しても大丈夫です。
3枚目の写真の真ん中に設営したりすることも出来ますし、キャンプ場の奥には手が加えられていないブッシュエリアも広がっています。(直火は禁止です)
バンガロー
バンガローにはA・Bの2種類があります。
A棟:6畳間の和室
トイレ・シャワー・キッチンなどの設備なし
駐車場なし
1泊3,500円 日帰り2,400円
B棟:約2畳程の畳部屋と2段ベッド×2台
トイレ・シャワー・キッチン・洗面台・冷蔵庫あり
駐車場あり
1泊7,100円 日帰り4,700円
A棟は何の設備もついていないため、家族や友人で1泊するのであれば、一通り設備が整っているB棟を選択した方が良いと思います。またどちらのバンガローにもエアコンがありませんので、暑さや寒さの対策は必要となります。
トイレ・シャワー・炊事場
トイレはキャンプ場内、ビジターセンターに2か所。ビジターセンター側のトイレも夜間利用可能です。ともに水洗トイレで清掃が行き届いていて綺麗に保たれています。
シャワーはビジターセンター内にあり10分/150円(17:30まで)となっています。
炊事場は広く、かまども併設されています。凍結防止のため電熱線が取り付けられているため、冬季でも問題なく使用できます。
フリーWi-Fi
山奥にあるキャンプ場のため携帯電話の電波が圏外になることが多いです。サイト内では3~8まであるフリーWi-Fiが使用できますので、設営地に合わせてご使用ください。電波強度はそれほど強くありません。
アクティビティ
登山
近くにある権太倉山は標高1000m以下と比較的登りやすく、ゆっくり歩いていても3時間もあれば下山することが出来ます。キャンプと合わせて利用する方もいるようです。
写真は昨年の山開き時に子供たちと一緒に登山したときのものです。
毎年山開きは4月29日(昭和の日)に行われ、福島県出身のなすびさんが駆けつけてくれます。
入山届はビジターセンターで受け付けてもらえます。
ロッククライミング
キャンプ場の名前の由来である聖ヶ岩。
この岩をロッククライミングすることが可能です。
私は高所恐怖症なので縁がありませんが、キャンプ翌日にはロッククライミングを行うグループが朝早くから集まり準備をしていました。
また、ビジターセンター内では、最高5mの壁を使ってのボルダリング体験をすることも可能です。
どちらもビジターセンターで受付が行えますので興味がある方は是非!
周辺施設
入浴施設:弁天荘
キャンプ場から20~30分、1回600円。
スーパー:ヨークベニマル メガステージ矢吹店
キャンプ場から30~40分。
キャンプ場付近には買い物が出来る場所がありません。事前に買い物を済ませてからキャンプ場へ向かった方が良いと思います。
ドラッグストア:ツルハドラッグ 白河大信店
キャンプ場から20分前後。
コンビニ:セブン-イレブン 大信増見店
キャンプ場から20分前後。
注意点
※1G.W.や夏休み期間などは比較的ファミリー層が多いということなので、私のように静かにソロキャンプをしたい層はそれらの時期は外した方が良いかもしれません。
昨年夏に活動の一環としてサマーキャンプを開催しましたが、ファミリーキャンプが大半で、遊水地で遊ぶ子供たちが大はしゃぎでした。
※2夏場になるとアブが大量に発生します。アブ取りが設置されていますが、注意書きもされていますが、車のエンジンを止めて数分待ってから下車するようにしてください。また、アブ対策も必須です。
※3キャンプ場へ続く県道58号線終端部は道幅が狭く、対向車とすれ違うのが困難になっているため運転に注意が必要です。所々に待避所がありますのでうまく利用しましょう。
まとめ
今回は私の地元にあるキャンプ場、聖ヶ岩ふるさとの森キャンプ場の紹介をしてみました。
今回は紅葉も終わった時期でしたが、春は青々とした新緑が、秋にはとても美しい紅葉を見ることが出来ますし、周りに何もないので自然を満喫できるキャンプ場だと思います。
そして、比較的安価な価格設定なのも魅力的です!
もし興味があったら足を運んでみてください。
今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。